復縁屋業界には、残念ながら悪質業者が存在します。
実際に、
「業界が分からず、復縁屋を名乗る会社に依頼してしまい、結果に繋がらなかった」
というご相談は少なくありません。
近年は手口も変化しており、
**“詐欺だと断定しにくい形”**で契約が進められるケースが増えています。
ここでは、復縁屋詐欺の典型的な構造と、
契約前に確認すべき判断基準を整理します。
復縁屋詐欺の基本構造
復縁屋詐欺の多くは、
- 復縁できると期待させる
- 契約を結ばせる
- 復縁に繋がらない稼働を行う
- 契約上は「履行扱い」になる
という流れで進みます。
問題は、
「騙された」と感じても、契約書上は業務を行ったことになり、
返金が難しくなるケースが多い点です。
近年増えている「動いている風」の業者
以前の悪質業者は、
- 実働しない
- 連絡が取れない
- 写真の使い回し
など、比較的分かりやすい特徴がありました。
しかし近年は、
- 現場には行く
- 写真は撮る
- 報告も出す
という形で、
“動いているように見える”稼働を行うケースが増えています。
ただし実際には、
- 情報収集が不十分
- 心理誘導が行われていない
- 設計がない
といった状態で、
復縁に繋がらない稼働だけが繰り返されることがあります。
回数契約がトラブルになりやすい理由
悪質業者が好む契約形態の一つに、
回数契約があります。
回数契約の問題点
- 回数を消費すれば契約終了になる
- 結果が出なくても「稼働済み」とされる
- 復縁ではなく「作業回数」が契約の中心になる
復縁は通常、
- 調査
- 関係構築
- 心理誘導
- 再会設計
といった工程を踏む必要があります。
それにもかかわらず、
「数回の稼働で復縁できる」と説明する場合は注意が必要です。
※回数契約=詐欺とは限りません
ただし、工程説明がなく少回数で断言する場合は危険度が上がります。
契約前に注意すべき典型パターン
① 契約を急がせる
- 「今日契約しないと枠が埋まる」
- 「今だけ安い」
復縁は設計が重要です。
即決を迫る会社は警戒が必要です。
② 面談で高圧的になる
- 断ると態度が変わる
- 担当を変えて説得する
- 不安を煽る
復縁は協力関係が前提です。
信頼関係を築けない会社とは契約すべきではありません。
③ 成功の定義が曖昧
- 連絡先交換
- 会食
- LINE継続
などを成功扱いし、
追加契約や成功報酬に繋げるケースがあります。
本来の成功は、
復縁の成立です。
④ 契約書の内容が曖昧
- 追加費用の条件が不明
- 解約条件が分からない
- 成功定義が書かれていない
契約は必ず書面で確認する必要があります。
契約前チェックリスト
契約前に次の点を確認してください。
契約の圧力
- 即決を迫られないか
- 持ち帰り検討ができるか
工程の具体性
- 調査
- 情報収集
- 心理誘導
- 再会設計
の説明があるか
成功の定義
- 成功=復縁成立になっているか
料金の透明性
- 総額が明示されているか
- 追加費用の条件が明確か
契約書の重要条項
- 解約条件
- 返金条件
- 成功定義
が明記されているか
まとめ
近年の復縁屋詐欺は、
「何もしていない業者」よりも、
“動いているように見える業者”
の方が見抜きにくくなっています。
契約前には必ず、
- 工程の説明があるか
- 回数で足りる内容か
- 即決を迫られないか
- 成功定義が復縁成立か
を確認することが重要です。








