と、自信満々に言っていた復縁相談者がいたのですが、であれば何故彼女に振られ、弊社にわざわざ相談までしてきたんでしょう?
彼女とは同棲していたようです。
同棲していた彼女と別れた(振られた)理由を聞くと、「彼女の携帯を見てしまった事です」と仰います。
幾ら恋人同士だからといっても、他人の携帯を覗き見することは人としてどうかと思います。
携帯を見た事がキッカケだったのであれば、携帯を見られた彼女は相当激怒したんでしょうね。
”別れた原因”なのですから。
携帯を見られた彼女の発言は
「ありえない!!距離を置く」
勝手に携帯をみられたんですから、誰だって怒りますよ。疚しい事がなく見られても全く問題がなかったとしてもです。
しかし、距離をとって関係を考えるほどの事だったんでしょうか?と思ったりもしますが…
一週間距離を置かれた結果、「気持ちが変わらなかった別れて欲しい」と彼女から別れを告げられる事に。
彼女の方も、一週間彼との事で悩みに悩んで出した結果なんでしょう。
と思ったら、彼女は新しく賃貸物件を借りたようです!
えっ?一週間悩み続けて出した結論だったんじゃなかったんですか?
彼女が言うには「別れたい気持ちが一時的なもので距離を置けば戻れるかもしれないと思った」との事です。
ですが、距離を置いて戻るかもしれないと考える人が、物件の契約をするのか?という疑問を抱きます。
戻るという選択肢が残っていたのであれば、順番が違うのではないでしょうか?
別れるか?否か?を熟慮した結果ではなく、別れようと思っていた時期に携帯を見られるという別れる理由ができたからこそ物件の契約をしたと考えるのが自然な流れです。
しかし、復縁相談者の男は、断じてそんな事はない、彼女とはきちんとコミュニケーションは取れていたと断言します。
指摘や別の可能性お伝えすると、反論や言い訳をしてくる相談者は少なくありませんが、恋人と別れた結果を受け入れられないのでしょう。
今回の相談内容を聞いてみると、携帯を勝手にみたから別れる結果になったと相談者は言ってますが、別れるまでの経緯を聞いてみると、不自然でしかありませんから、別な理由があってもおかしくないと考えない事自体に問題があると思うんです。
相談者はそれを認めたくないのか?
人の携帯を勝手に見てしまう人ですから、自分の事しか考えられない人なんでしょうね。
自分が勝手に携帯を見られたら?とは思わないのでしょうか?
何故、彼女の携帯をみようとしたのか?
彼女に何かしらの不審感を抱いていたのではないですか?
それで本当に彼女とコミュニケーションが取れていたと思うんですか?
となります。
ですから、携帯をみてしまった事が別れの原因ではなく、他に別れたい理由があったと考えるのが自然ではないんでしょうか。