復縁相談者、別れさせ相談者、弊社に相談をされる方で、自分が何言っているのか本当に理解しているのか?と思わせる人もいれば、本気で悩んでの相談ではないでよね?と感じる相談者は少なくありませんが、相談者だけではなく、依頼者の中にも、信じられない言動を取る方、無茶な要求をする方がいないわけではありません。
こんな事例があります。
復縁を希望している女性からの依頼です。
復縁したいが、復縁したい相手の自宅が不明、まずは自宅を判明させたいという事で調査を行い、無事自宅が判明したわけです。
勿論、自宅が判明したからといって、復縁したい相手との復縁が叶うわけでもなく、復縁したい相手の自宅がわかったというだけなんです。
自宅が判明した後は、復縁したい相手に”新しい恋人”がいるかどうかの調査を依頼される事になるのですが、弊社としても、慎重に調査を進めていかなければなりません。
当然、全く相手の普段の行動を把握しているわけではありませんので、相手の張り込みや尾行しなければ、現状を掴む事はできないわけです。
調査に関して言えば、依頼者の協力や手引きがあったり、ピンポイントタイミングが良かったりすれば、スムーズに調査が進む事は可能ですが、率直に言って、何日も空振りをしてしまう事は多々あります。
それだけ素行調査というのは、根気と時間が必要不可欠なのですよ。
今回、依頼者が指定する日時に何度か調査をしたのですが、相手が恋人と会っている事実が掴めないという事が続きました。
すると、事実が掴めない事に対してイライラが募っているのだとは思いますが、依頼者が発した言葉が「どうしてわからないんですか!全く依頼者の気持ちをわかってないじゃないですか!!どんな気持ちでいると思っているんですか!」です。
はぁ?
我々は、指定された日時に調査をしているのであって、調査で何も判明が出来なかったからって、依頼者の気持ちをわかってない?
勿論、弊社からも調査方法の提案はさせてもらったのですが、その提案を蹴って依頼者の指定する日時で調査したにもかかわらずですよ!
意味不明で、こっれって逆切れでしかありませんよね?
しかも、復縁したい相手に恋人がいるか否かの調査をして欲しいと言ったのは、依頼者自身の要望なんですよ!?
逆切れした依頼者は、判明した自宅の近辺をうろつくという暴挙に出てしまいました。
復縁したい気持ちは理解できなくもありませんし、焦る気持ちもわかりますが、だからと言って、弊社に八つ当たりしたあげく、相手の自宅に行ってしまうという、復縁したい人が絶対にやってはいけない行動であって、弊社としてもこれ以上の調査の妨げになる行為をされては支障が出るのは間違いないので継続に関してはやむを得ず断念せざる終えないという結果になりました。
復縁したい相手の自分自身では知る事が出来なかった自宅が判明したことで、早く復縁したいという想いで焦ってしまったのでしょうね。
弊社の提案を受け入れていればもう少し効率よく調査ができたのはいうまでもありません。