別れたい、別れさせたいという思いをお持ちの方、それぞれ理由が存在します。
例えば、元恋人との復縁したいのですが、既に新しい恋人がいるという事もあり、復縁の為の優先順位として別れさせる決断をせざる終えないという場合。
純粋かどうかはさておき、元恋人との復縁を目指すという目的があるための、別れさせたいという願望になります。
あるいは、付き合っている相手が既婚者の場合(不倫)になるのですが、付き合っている相手の配偶者が離婚をしない事にはその先に進む事ができないという時。
逆に浮気している側が既婚者の場合。
お互いが不倫同士の場合。
浮気や不倫に関しては、お互いが納得していれば問題がないのでしょうが、男と女の関係になってしまうと、納得して付き合っていたとしても、独占欲という感情が出てきますし、浮気や不倫関係では納得行かなくなってしまうものなのです。
当然の欲求として、『離婚して欲しい』と相手に要求していくことになりますが、相手は離婚する気がない場合にはお互いの関係がギクシャクする事になり最終的に関係が破綻していくことになり、不倫相手との関係を保ちたいと考えている場合、離婚するから時間が必要というように、その場しのぎの言葉で場を収めようとします。
浮気や不倫の場合のケースですと、複雑な事情、感情が山積していますから、スムーズに離婚にむかう事はなく、実際に、浮気、不倫関係の最終的な結末は、2人の関係が泥沼化していくことになります。
泥沼化すると、「裏切りられた」「傷つけられた」「仕返しをしたい」という気持が芽生えてくるもので、それが『復讐したい』という感情に変わっていくことになるのです。
別れさせ屋ジースタイルのご相談や依頼の動機が「復讐」という方は珍しくはありません。
弊社としては、『別れさせる』ことを生業としているので、何の問題もありませんが、復讐したいが為に別れさせたいという動機に対しては、別れさせ屋としても、『お請けます』と二つ返事で依頼を請け負うわけにはいかないようです。
復讐を目的として別れさせ屋へご相談する人殆どのご相談者は、やはり、浮気や不倫からの関係が多いような気がします。
復讐相手に対して強く執着していて、嫌いという感情ではなく、本当はもう一度関係修復したい相手であり、好きすぎるが故、相手との関係を壊したいといったものになります。
関係修復が不可能だと思えるくらいこじれてしまうと、復縁する事はとても困難だ、復縁出来ないなら復讐したい、相手だけ幸せになるのだけは許せない、相手の幸せだけは阻止してやりたいという、何が一番相手を後悔させられるだろう?という捻じ曲がった感情になります。
ご本人では八方塞りとなり、恨みをどうするべきか?という精神状態で、衝動的に行動しようとする方が大半なのですが、怒りに任せて復讐を考える事は本当に自分の幸せにたどり着けるのでしょうか?
今一度、冷静になって、考える必要があるのではないかと、別れさせ屋ジースタイルとしては考えます。
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