SNS等の普及によって異性との出会いは難しくはなたのですが、出会いうのが簡単になるという事は出会った人と付き合う事も容易に恋愛ができるという事にはなるんですが、それって恋愛です?本当に付き合っていたの?そこに恋愛は成立していたの?という、本当にそれって付き合っていたんですか?という不可解な復縁相談が多いんですよ。
これが”復縁の相談”になるのかわかりませんが…。
その不可解なお話を致しますが、『復縁』を望む相談にくる方に稀にいるのですが詳細を伺うと、なんと『復縁したい相手とは、メッセージのやり取りや声を聞いた事はあるが一切面識がない』『告白したわけでもない』というじゃないですか!?
ただ人として嫌われてしまっただけじゃないですか?
告白もしてない人と付き合っていた?
付き合っている相手と面識がない?
これって、『付き合っていた』と言えるんでしょうか??
不可解な話ではあるのですが、相談者ご本人は極めて真剣な悩みである事に変わりはありません。
相談者自身は、顔も見たことない告白したわけでもない相手ですけど、その人とはお付き合いしているとの認識なのですから付き合った相手だったから”復縁したい”となるわけですかね?
相手の気持は別に、”自分が相手の事を好きであれば真剣な付き合い”なのでしょうか?
このケースは、趣味を通じたSNSやオンラインゲーム等などで出会った相手(あくまでSNS、ゲーム上での関係)と長期的にメッセージのやり取りや、電話で通話して話をしていた相手となるわけですが、仲良くなっただけで”恋愛”ではなく、ただ、長期に渡って会話しているわけですから、”相手も好意的である””相手も好意を持っているはず”という思い込みによる事が多々あります。
但し、相手が相談者の事を好きだったのか?は疑問で、相手が好意的に接しているといってもあくまで友達として仲良く接している場合も多く先ほども言ったように、優しく接してくれる相手だから、自分の事を好きだろうとなるわけなんですかね?
思い込み?ですよね?
しかも、相談者本人は『真剣だった』『結婚も視野に入れていた』と仰るんですが、何せ一度も会った事がない相手で、相手の所在も何も知らない、電話番号さえ知らない、知っているのはSNS上やオンライン上のアカウントだけという事はどう説明するつもりでしょう?
趣味を通じたSNSやオンラインゲーム等で出会った相手との復縁相談を伺っていると相手の情報をほとんど知らないという人が大半なんです。
ですので、何かのキッカケでゲーム上でのやり取りができなくなってしまったり、メッセージなどを送れなくなって相手と連絡手段が取れなくなってしまった場合は、関係破綻、ジ・エンドとなるわけですが、あくまでゲームのお友達、SNS上でのお友達関係が終わっただけの話です。
よくある話ですが、本人は付き合っていると思っているわけですから、その人が他の異性と楽しい会話をしているとつい嫉妬心を表に出していくんです。
その嫉妬に我慢ならなくなった相手が連絡を絶つというケースが多々あるのですが、付き合っていない、只の友達なのに嫉妬されても、何だこの人!面倒くさい人!と思うのも当然です。
要約すると、「友達として嫌われてしまった相手ともう一度連絡が取れるようになりたい!」という単純な話です。
相手はあなたに恋愛感情なんてこれっぽっちもありません。
という事は、相手とは付き合っている事にはなりません。
何故ならば、恋愛感情もなく、告白もなく、恋人でも何でもないのですから。
相談者もその事実をしっかりと自覚しない事には、本当の恋愛には辿りつけませんよ。