婚約の約束をしていた男性に”婚約破棄”をされたとの相談がありました。
婚約破棄とは穏やかではありませんね。
よほどの事情があったのでしょう。
因みに『マリッジブルー』って言葉耳にした事があるかと思います。
プロポーズされて幸せの絶頂のはずが、結婚の事を考えると不安に…という精神的に不安を抱えるものです。
マリッジブルーとは、結婚前や結婚後に気分が落ちたり、不安に襲われる症状のことですが、男女関わらずおきる可能性があるものですが、女性の方がやや多い傾向かなと思います。
このような症状によって、”婚約破棄”をしてしまった。という相談は何度か受けた事はありますので。
今回の相談も、このマリッジブルーによって引き起こった出来事なのかなと思ったのですが、詳細を伺うと、ちょっと様子が違うようです。
婚約破棄をされた女性の方に原因があったんですが、マリッジブルーとはかけ離れた自分勝手な言動によって引き起こされたものです。
※婚約破棄に至った経緯
同棲して約3年
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男 今年春先にプロポーズ
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相談者 少し考えさせてと言って返事を保留
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相談者 1ヶ月後、女性が出した答えが『結婚したくない』
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男 受け入れる(1ヶ月待たされたうえで納得行かないが)
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相談者 数日後考えが変わり復縁を迫ったが断られた
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婚約破棄
婚約破棄をされたというより、自分でプロポーズを断っています。
数日後に手のひらを返すように、前日言った事を覆す
結婚の為のプロポーズですし一生を左右するイベントですから当然考える時間が必要かと思いますが、プロポーズを断って数日後にはなかった事にして欲しいと言われても、待たされていた男性としては納得いくはずはありませんよね?
プロポーズを断った理由を相談者に聞くと、
「好きな人が出来た」といいます。
その好きな人とは、”職場の同期の男性”
食事行く程度で、身体の関係はないようですが、その同期の男性が転勤した事で諦めざる終えない事態に陥る。
プロポーズ以前に好きになってしまった事で同期の男性が転勤するまで、彼を放置し無関心状態、同期の男性に夢中になっていた?といいます。
プロポーズした男性も、彼女の振る舞いがこれまでと違うな?様子が変だなと感じていたはずです。
人を好きになる感情が出るのは本当に仕方がない事で、理屈では語れません。
この男性と本当に、『婚約⇒結婚』していいのか?という一生の問題として思い悩んでいたのではなく、好きな感情が芽生えた男性に気持ちがいってしまい、その彼が離れていった事でモトサヤに戻ろうとする。これってどうなの?と疑問を抱きます。
『好きな人が出来た』というプロポーズを断った本当の理由を彼氏には伝えてはいなかったといいます。
好きになった人は遠方に行かれてしまい、プロポーズしてくれた彼氏には婚約破棄され、復縁を断られ同棲も解消となりました。
「これまで自分が取った行動を振り返って、今後の糧にします」
という力強い言葉をもらって相談は終えました。
関係修復のための復縁工作は弊社で協力できるので、絶対に復縁を望むのであれば、再度ご相談をとお伝えはしております。