復縁したい人の中にはどうしても現実を受け入れられない人が多数います。
復縁したい相手は完全に気持ちが冷めているのに、自分の中での解釈は、『素直になれない所がある』『それは愛情の裏返し』『周りがそうさせた』等、相手の気持ちは自分の気持ちといまだに繋がっているように言われる方がいらっしゃいますが、何故そう思うのか?と疑問を持たざる終えません。
結果別れてしまっているのですから、復縁したい相手はそのように考えている事はないんです。(例外がない訳ではないが)
願望と現実が乖離している事を早く気付いてもらいらいものですよね。
現実を受け入れる事が出来ていない事が大きな理由なんでしょうけど。
このような考えの人は必ずと言っていいほど、交際中だった時に嬉しかった相手との会話を取り上げてきます。
例えば、「好き」「愛してる」「幸せにするよ」「幸せだよ」「一生大事にするよ」「お前だけだよ」って何度も言ってましたよ。と。
交際中で関係が良いときの2人の気持ちは一緒なのですから、この程度の薄っぺらい愛情表現は誰だってしますよね?
我々が復縁工作で対象者に接触が出来、依頼者の事を掘り下げて聞いてみる事になるのですが、現実を受け入れられてない依頼者の場合については悪いイメージが残っている事が殆どです。
『現実はあなたが考えている事と対象者との考えにかなりの相違がありましたよ』と事実をお伝えすることになるのですが、事実を伝えてもその事実を否定して受け入れようとはしないんです。
実際に交際中だった時には違う事を言っていたのかもしれませんが、別れてしまって数ヶ月経過していて、対象者に直接接触して聞き出したわけですからこれが本音である事は疑いもない事実ですよね?
依頼者の悪口を聞きだす為の工作ではないわけですから、依頼者の想いに沿って会話をしていても結果、我々が予想していた通りの答えが返ってくるんですよね。
印象が悪い人ほどこういった勘違いが多いと感じます。
最悪の関係性になっていても復縁工作で心理誘導していけば悪い関係が修正できる事にはなりますけど、一度嫌われてしまった人をもう一度好きにさせる事は容易ではないんです。
嫌いになった理由が人格否定まではいきませんが、性格上の問題であれば尚更、現実を受け入れて自己改善が必要なのでは?と思うのです。
・『相手が素直になれない』ではありません
率直な気持ちを伝えてもらっているんです。
・『それは愛情の裏返し』ではありません
愛情はとっくになくなっています。
・『周りがそうさせた』ではありません
自分がそうせてしまったんです。
『別れた』この現実を受け入れてください。
関係性が築けなかったのは誰のせいでもなく現実を受け入れようとしない自分自身だという事を。