別れさせ屋(復縁屋)業界には、契約形態として大きく分けて次の二種類があります。
- 回数契約の業者
- 期間契約の業者
この契約形態の違いは、
成功率や工作の進め方に大きな影響を与える要素になります。
回数契約業者の背景にあるトラブル
一部の回数契約業者は、もともと期間契約で依頼を請け負っていたものの、
- 契約してもほとんど稼働しない
- 一回しか動かない
- 報告が曖昧
といったトラブルが相次いだことで、
稼働回数を契約書に明記するよう指導されたケースもあります。
その結果、
「○回の稼働で成功します」
といった説明を前提に契約を取る形の業者が増えました。
しかし、契約書に「回数」だけが明記されている場合、
成功しなくても契約上の問題が起きにくい構造になっていることがあります。
回数契約業者の初回稼働は「接触」が中心
回数契約の業者では、
一回目の稼働で次のような提案をされることが少なくありません。
- 工作員を対象者に接触させる
- 路上で声をかける
- 偶然を装って会話する
依頼者から聞いた情報を元に、
「工作員を選定します」
「この場所で接触します」
という流れになります。
一見すると、
- 最短ルートで成功できそう
- すぐに結果が出そう
と感じるかもしれません。
契約前の説明と実際の進行が違うケース
契約前には次のような説明を受けることがあります。
例:
1回目:接触
2回目:連絡先交換
3回目:関係構築
4回目:食事
5回目以降:心理誘導
→契約回数内で成功
さらに、
「空振り保証を付けましょう」
といった説明もあり、
依頼者にとっては安心感のある内容に見えます。
しかし実際には、
- 接触までは成功
- 連絡先交換まではできた
- その後進展なし
という状態のまま、
契約回数を消費してしまうケースもあります。
最終的には、
「あと数回で成功すると思います」
「追加契約をおすすめします」
といった提案を受けることもあります。
路上接触前提の提案には注意が必要
回数契約業者の提案で多いのが、
初回から路上で声をかけて接触する方法
です。
しかし、この方法には次の問題があります。
対象者の情報は「又聞き」
業者が持っている情報は、
- 依頼者から聞いた話
- 実際に会ったことのない人物の情報
に過ぎません。
その状態で接触するというのは、
- 対象者の性格
- 行動パターン
- 警戒心の強さ
を把握しないまま動くことになります。
人間関係は数回で作れるものではない
考えてみてください。
あなたが、
- 全く知らない人
- 路上で声をかけてきた人
と、
数回の接触だけで
- 本音を話す
- 人生相談をする
- 恋愛の悩みを打ち明ける
ような関係になるでしょうか。
人間関係は、
- 出会い方
- 共通点
- 環境
- 時間の積み重ね
によって築かれるものです。
最初から接触を前提とした数回の稼働で
心理誘導まで進むというのは、
現実的とは言い難いケースもあります。
比較表|回数契約型と提案型業者の違い
| 比較項目 | 回数契約型の一例 | 提案型業者の一例 |
|---|---|---|
| 契約形態 | 稼働回数固定 | 状況に応じた期間契約 |
| 初回稼働 | 路上接触が前提 | 調査・分析から開始 |
| 対象者理解 | 依頼者情報のみ | 実地調査で把握 |
| 提案内容 | 接触中心の固定パターン | 状況ごとの個別提案 |
| 契約回数終了後 | 追加契約提案が多い | 成功までの方針を調整 |
※あくまで一般的な傾向の比較です。
ジースタイルとの考え方の違い
ジースタイルでは、
- 初動から接触を前提とする提案
- 回数内成功を断定する説明
は行っていません。
まずは、
- 対象者の行動分析
- 環境調査
- 心理状況の整理
を行った上で、
現実的なシナリオを組み立てる方式を採用しています。
まとめ|回数契約で「初回接触」を提案されたら要注意
次のような説明を受けた場合は、
慎重に判断する必要があります。
- 「○回で成功します」
- 「初回から接触します」
- 「連絡先交換までは確実です」
人間関係を数回の接触で変えられるという説明は、
現実的に考えて疑問が残るケースもあります。
契約形態だけでなく、
- どのような提案がされているか
- なぜその方法なのか
を確認することが重要です。








