別れさせ屋(復縁屋)は、経験が結果に直結する場面が少なくありません。
ところが実際には、経験が乏しいのに「経験豊富」を装う業者が存在します。
その典型が、
「正面から接触するのが経験上有効です」
という説明です。
一見それっぽいですが、内容を分解すると危険サインが詰まっています。
「正面から声をかける方が警戒されにくい」は“経験”ではなく常識
後ろから声を掛けられるより、正面から声を掛けられる方が警戒されにくい。
これは特殊な知識ではなく、誰でも想像できる話です。
それをわざわざ「経験上」と言い回す時点で、次の可能性が浮上します。
- 語れる経験がないため、常識を“経験”に見せている
- 相手(依頼者)に「プロっぽさ」を感じさせるための演出
- そもそも接触の前提設計が浅い
“正しいことを言っているように見える”のに、中身が薄い。
このタイプは、別れさせ・復縁の現場で非常に危険です。
本当の問題は「正面か背後か」ではなく“初動が路上接触前提”なこと
最大の論点はここです。
なぜ最初から「路上で声を掛ける」前提で話が進むのか?
別れさせ屋(復縁屋)の接触は本来、
- 生活導線・行動パターンの調査
- 接触ポイントの設計(自然な理由・環境)
- 役割設計(誰が・どう入るか)
- 接触後の関係構築と心理誘導
という順序で組み立てます。
にもかかわらず、最初から路上接触を前提にするのは、要するに
- 調査が不足している
- 接触設計の引き出しが少ない
- 接触後の“誘導工程”を描けていない
という疑いが強くなります。
「路上接触しか提案できない業者」は、失敗した瞬間に詰む
路上接触は、うまくいけば接点は作れます。
ただしそれは、“成功への入口”にすぎません。
問題は、路上接触に失敗したときです。
路上接触しか提案できない業者は、次の一手がありません。
- 接触できない →「タイミングが悪かった」
- 接触できない →「警戒されそうだった」
- 接触できない →「次回は工夫します」
こうして理由だけが増え、状況は一切進まないまま稼働回数だけ消費されます。
「当たり前の話を“プロの言葉”で包む」業者の見分け方
今回のように、内容は常識レベルなのに、言い回しで“専門性”を演出する業者には共通点があります。
典型フレーズ
- 「経験上〜が有効です」
- 「プロの現場では〜が基本です」
- 「このやり方がセオリーです」
- 「まずは接触が大事です(調査より先に)」
ここでチェックすべきは、次の質問に答えられるかです。
事前に確認すべき質問
- なぜその接触方法が適切なのか(根拠は何か)
- 失敗した場合の代替案は何か(プランB・Cがあるか)
- 接触後に何をして心理誘導を行うのか(工程があるか)
- 接触そのものが目的化していないか(最終目的と繋がっているか)
この質問に対して、答えが
- 抽象論だけ
- 精神論だけ
- 「やってみないと分からない」連発
なら、危険度は高いです。
「プロだから大丈夫」と思わせる心理が狙われる
依頼者側は当然、
- 早く進めたい
- 早く接触してほしい
- ここまで悩んでいるのだから「プロなら何とかできるはず」
と思いがちです。
悪質(または未熟)な業者は、その心理を利用して
“早く進むように見える提案”=初動接触を出してきます。
でも、早く進むように見えても、
設計がない接触は、失敗リスクを増やすだけです。
まとめ|「経験上、正面が大事」は“経験不足のサイン”になり得る
「正面から接触が大切です(経験上)」という説明は、正しく聞こえます。
しかし本質はそこではなく、
- 初動が路上接触前提になっていないか
- 調査と接触設計が省略されていないか
- 接触後の心理誘導工程が描けているか
を見抜くべきです。
**“それ、依頼者でも思いつく話”**しか出てこないなら、
その業者に高額費用を払う合理性は薄い可能性があります。









