苦痛やストレスを与えている男の復縁相談では、相談者自身にとても大きな違和感、嫌悪感を感じる事が多いのも事実です。
男性に非常に多いケースなんですが、俗にいう”モラハラ”というやつです。
この場合、弊社に、復縁したいモラハラ男から、復縁したい旨のご相談が来るのですが、「言いすぎた感は否めませんが、決して相手を殴った事はありません!!」と誇らしげに言ったり、必ずといっていいほど、「二度と同じ事を繰り返しません」「態度を改めます」と反省の弁を口にします。
この「相手を殴った事はありません!!」という発言を聞くたびに、この人は本当の意味で反省していないと感じるのは私だけではないはずです。
”モラハラ”も精神的な暴力ですから同じに等しいのですから。
別れの原因は、復縁を懇願する男からの”度重なるモラハラ”で、彼女は心身疲弊してしまっているわけです。
本来、一緒にいて安らげる存在であるはずの彼氏がストレスになるって相当の精神的苦痛を強いられたのは容易に想像できます。
付き合っている彼女から、「心が潰れた」「もう限界」「苦しめないで」と言われて別れを告げられた元カノに対し、『復縁してくれ』と懇願するんですか?
それがいるんですね。
彼女を精神的にどん底まで追い込んだにも関わらず、『復縁して欲しい』『もう一度ヨリを戻して欲しい』と懇願する男って。
この時の、復縁を懇願する男の心境は、自分が別れたくないからという勝手な想いだけで、苦痛やストレスを彼女に与えて心から反省しているとは一切思っておらず、相手の気持ちは一切考える事はしていない事が殆どです。
冒頭に書いたように、彼女の最後の言葉に、「心が潰れた」「もう限界」「苦しめないで」ですよ?
こんな男と復縁を望むはずがないに決まっているじゃないですか!
そんな男が別れた彼女に復縁を懇願すれば、返ってくる答えは予測できると思いますが、「そんな気は一切ない!」「二度と連絡して来ないで!」となるのは当然ですよね?
そんな男とは二度と関わりたくないんですから。
弱い女性に対して強い口調で服従させたり、自分の意見を押し通そうとする人は、全く問題の本質が見えていない、全く問題の解決していない人ですから、こんな男の『もうしません』『反省しています』という言葉ほど信用をおけません。
弊社としても、弱い相手に対し苦しめたりするような人の復縁サポートは遠慮させてもらいたいものです。