『別れの理由』
喧嘩になる事が度々あり、今回感情をぶつけ、その勢いで”別れよう”と言ってしまった
彼は別れる気は絶対ないだろうとタカを括っていたが、彼は別れを承知した為、慌てて勢いで言ってしまった事を説明し復縁を迫ったが、頑固な彼氏はその話を受け入れる事はなく別れに至った。
別れの理由が、感情に任せて言った発言が原因で、別れる羽目になってしまったわけですが、この女性は感情をコントロールできない性格が仇となったようです。
感情をコントロールできずに・・・。
この手の別れ話しはよくある話です。
しかし、この感情のコントロールが出来ない人は恋愛だけの話ではなく、それ以外の話であっても同じ事を繰り返してしまうんですね。
相談者の女性は復縁を望むわけですが、関西にある信頼おける復縁会社に復縁工作の依頼をしたようです。
対象者の仕事柄、家前で張り込みをしているが、中々対象者が現れず難航。
引越しをしている可能性があるとの事で調べてみると、予想通り引越し。
引越ししていれば対象者が現れるはずがありませんよね。
依頼者の情報が間違っている事も少なくないのですが、そうなれば調査は空振りすることも出てきますし、難航することは珍しくはありません。
時間は掛かっても、依頼者の望む結果を出す為に、調査員、工作員は稼動するんです。
前提としては、しっかりと業務を遂行していればの話にはなりますけど、話を聞く限りキチンと稼動しているではないですか?
依頼者の情報と異なれば、今回については引越ししていた。との事ですから、新しい住居をまずは調べる事になりますよね?
依頼者の情報が異なる事はザラで、確かな情報を得るためにそこはしっかり調べあげればいいんですよ。
調査だけではなく、工作についついても同様で、シナリオどおりに行かないのも工作なんです。
対象者の予定が突然変更になる事があれば、その時のシナリオは崩れますから、次の機会に延期したり、別の案で工作を遂行したり、目的を達成させる為に試行錯誤の連続なんですね。
試みと失敗を繰り返しながら、見通しを立てて行く、これが工作なんですよ。
失敗ではなく目的達成の為の過程と言った方がいいかもしれません。
しかし、相談者の女性の歯切れが良くありません。
出てくる言葉は、工作を依頼している担当者への、
愚痴?
悪口?
工作への不満?
接触する予定だった日があり、だが対象者が来ず予定が狂ってしまったわけですが、相談者の心情として意に沿わない結果となったようで、心無い言葉を担当者にぶつけてしまったとの事で、感情を剥き出しにしてしまう性格がそうさせてしまうのでしょう。
相談者から、「これは普通の事なんですか・・・?」と質問がありました。
先ほども述べましたが、調査や工作が毎回うまくいくわけではなく、失敗することも空振りする事も多々あり無駄足の連続だったりするんですから、失敗したのであれば新しい提案を出してそれを遂行すればいいだけの話なんですよ。
全く、調査が進んでないわけではないですし、今回の工作も相手の都合で接触出来なかっただけで、そんな汚い言葉を使って罵るのはどうかと思いますが・・・。
別に同業だからと言ってその会社の肩を持つわけではありません。
依頼後、何もしてくれない、連絡取れなくなった、等のご相談を頂く事も多々ありますから、ただこの会社は、時間は掛かってはいるけれど、調査・工作はキチンとやっていて結果も出ているじゃないですか?
一度うまく事が運ばなかったからといって担当者への言葉使いや対応があまりにも酷すぎません?
自分が言いすぎた事は自覚はしているみたいで、感情的になって言いたい事を口走ってしまったとの事なんですね。
相談者自身、今回彼氏と別れた理由を思い出して欲しい物ですが、本能の赴くまま、感情を剥き出していては、うまく行くものもうまくいかなくなります。
依頼している他社の相談を弊社にされてもと思いますけど。
ある程度の距離感を保って接し、感情をコントロールしていかない事には、同じ出来事に遭遇した際、過ちを繰り返す人生になってしまいますよ。