別れさせ屋を探すとき、
ランキングサイトを見て「ここで選べば安心なのか?」と迷う方は多いはずです。
結論として、別れさせ屋のランキングサイトは参考にする場合でも注意が必要です。
理由はシンプルで、ランキングが「利用者の中立的評価」ではなく、送客(問い合わせ誘導)を目的とした構造で作られているケースが少なくないためです。
この記事では、
- ランキングサイトの基本構造
- なぜこの業界でランキングが乱立しやすいのか
- 信用すると失敗しやすい理由
- そして唯一安全な使い方
を整理します。
ランキングサイトの基本構造は2種類ある
ランキングサイトは大きく分けて次の2タイプがあります。
① 口コミ・アンケート集計型
- 利用者の声を集計する
- 客観性があるように見える
② 制作者の主観・感想型(実態は広告誘導が多い)
- 制作者が順位を決める
- “体験談風”でも、実際に依頼していない可能性がある
別れさせ屋の場合、問題になりやすいのは②です。
「利用していないのに順位付けできるのか?」という矛盾
別れさせ屋の依頼は、1社あたり高額になりやすい領域です。
仮に複数社を同条件で比較して順位を付けるには、現実的に難しい前提が必要になります。
- 複数社へ同条件で依頼して比較する
- 失敗して何度も依頼し続ける
- 成功後にわざわざランキングサイトを作る
こうした前提が成立しにくい以上、
「ランキングっぽい形」でも、検証が伴っていない可能性は常に疑う必要があります。
ランキングサイトが乱立する理由は「メリットの所在」で分かる
重要なのは、
「ランキングを作るメリットは誰にあるのか?」という視点です。
ランキングが生むメリット
- 上位掲載の会社:問い合わせが増える
- 運営側:紹介料(アフィリエイト等)が発生する
この構造がある限り、ランキングの多くは
中立な比較ではなく誘導装置として設計されやすくなります。
なぜ「成功率」でランキングは作れないのか
依頼者が最も気にするのは成功率です。
しかし、ランキングサイトは成功率を根拠に順位を出しにくいという構造があります。
成功率ランキングが成立しにくい理由
- 第三者が正確に集計できない
- 成功の定義が会社ごとに違う(会食=成功、連絡先=成功 等)
- ネット上の「成功しました」は検証不能
- 条件(難易度・期間・依頼者協力度)が揃わないと比較できない
その結果、ランキングは成功と無関係な「見た目指標」に寄りがちです。
よくある“ズレた評価軸”
ランキングでよく見かける指標は、成功率の根拠になりません。
- 写真付き報告の有無
- LINE登録数
- 代表者の顔出し
- 知名度
- 価格の安さ
心理誘導・状況設計が本質の領域で、
表面的指標で順位付けしている時点で、信頼性は下がります。
PR(広告)表示は義務になっている
2023年10月1日から、ステルスマーケティング(広告なのに広告と分からない表示)は
景品表示法上の規制対象になっています。
そのためランキングサイトでは、
「PR」「広告」「プロモーション」等の表記があるかは最低限確認すべきポイントです。
ここを見るだけで“危険度”が上がるチェック項目
ランキングページでは、次を確認してください。
① PR/広告表記があるか(最重要)
- ページ最上部
- ランキング見出し直下
- フッター最下部
表記があっても「小さすぎる」「目立たない位置だけ」なら注意。
② 運営者情報の明確さ
- 会社名(法人名)
- 所在地(番地・ビル名まで)
- 代表者名
- 連絡先
ランキングページ単体で確認できない場合は注意。
③ 上位3社の“共通点”が不自然でないか
- 文言や比較項目が似すぎていないか
- 強調ポイントが同じでないか
- 外部リンク構造が酷似していないか
偶然では説明しにくい一致が多いほど注意が必要です。
④ 成功率の根拠が書かれているか
「成功率90%」「業界No.1」等の断定がある場合は、最低限これが必要です。
- 算出方法
- 対象期間
- 母数
- 成功の定義
これが無い断定は、信頼性が落ちます。
ランキングサイトの「唯一安全な使い方」
ランキングサイトは、信じるために使うのではなく
“除外するための材料”として使うのが現実的です。
結論:1位を「疑うため」に使う
- 1位=まず疑う
- 成功率の根拠がない=信用しない
- 成功定義が「会食」「連絡先交換」=要注意
- 誘導ボタン(公式はこちら等)が上位だけ強い=要注意
契約前に「順位」より優先して確認すべきもの
ランキングよりも、契約前に次を確認してください。
- 成功の定義(最終結果か/途中過程のすり替えがないか)
- 追加費用の条件(経費・成功報酬の発生条件)
- 契約書・重要事項説明の交付
- 違法行為の提案がないか
- 連絡体制・報告の仕組み
ランキングは安心材料になりません。
契約内容の透明性が無いなら契約しない、これが最優先です。
FAQ(よくある質問)
結局、どの別れさせ屋を選べばいい?
ランキングではなく、契約書の成功定義・追加費用条件・説明の明確さで判断してください。特に「成功が途中段階にすり替わっていないか」は重要です。
PR表記があるランキングサイトなら安全?
PR表記がある=最低限の開示の可能性はありますが、中立性の保証ではありません。順位ではなく、契約条件の確認に時間を使うべきです。
相談前に整理すべきことは?
目的、成功定義、料金体系(追加費用条件)、秘密保持、運営体制(届出等)を整理しておくとブレません。
強引な勧誘が怖い
即決を迫る、割引で急かす、説明を省く、は危険サインです。
まとめ|ランキングは「誘導装置」になりやすい
- ランキングは広告・送客構造で作られやすい
- 成功率で比較できないため、見た目指標に逃げやすい
- PR表記の有無と目立ち方は最低限チェック
- 使い方は「除外の材料」だけ
- 最重要は契約書(成功定義・追加費用・説明の明確さ)
注意度チェック表(簡易版)
※本表は「優劣」を断定するものではなく、
サイト構造・表示内容・誘導傾向から見た注意度の目安です。
- 運営者情報が不明確
- PR表記が分かりにくい
- 上位だけ誘導が強い
- 成功率の根拠がない断定がある
この条件が揃うほど、注意度は上がります。


