一回会っただけは【他人】で二回目会えば【知人】そんな説明をする業者が人間関係を築いて心理誘導を進める事が出来ると思いますか?

別れさせ屋(復縁屋)は対象者と人間関係を工作員が構築し、別れさせや復縁に【心理誘導】をする依頼を請け負う業界になります。対象者と工作員が人間関係を構築するなら、対象者以前に【人間】を理解していなければ成功させる事が出来ない業種とも言えます。しかし、同業他社の中には、人間がどういった感情を持つものなのか?を知らない業者が大変多く、その状態にも関わらず心理誘導や心理学などの言葉を多用している業者が少なくありません。

一回会っただけなら【他人】二回目会えば【知人】になりますか?
回数契約の業者は、稼働回数に終わりがあります。稼働回数に終わりがあるという事は、その回数以内に【結果】を残さなければなりません。回数以内に結果を残すという事は、回数以内にやらなければならない事が決まっています。決まっている回数内で結果を出さなければならないのですから強引な方法を使ってでも進めなければなりません。
「一回会っただけなら他人ですけど二回目会ったら知人になります」といった、そんな訳ないでしょ!!という説明を行い、接触方法を提案する業者がありました。その手口は、一回目に路上でスマホの電池がなくなった状態を作り、「有名店を教えて欲しい」と声を掛け、二回目も偶然を装って再度路上で声を掛けます。
「二回目の路上での接触時には、他人ではなく知人になっているので食事の誘いなどで連絡先を聞き易くなります」といった説明をされたようです。二回目会っただけで【知人】になりますか?確かに知人という漢字は知っている人と書きます。
しかし、人間が知っている人と認識するのは友達ほど仲が良い関係ではなく、何度か話した事があるけれど仲が深くなっていない人の事を知人と呼びます。業者によっては人間がどういった認識を他人にするか?も分かってないにも関わらず別れさせ工作(復縁工作)の依頼を請け負おうとする業者が多く、知人の認識すら間違っている人が依頼を成功させる事など出来る訳が無いのです。

他人のくせに馴れ馴れしいな…と思われて終わりです
この業者の手口で対象者に工作員を接触させようとしても、対象者が思う事は、【馴れ馴れしいしずけずけ入り込んでくる人だな…】になります。何の繋がりもなく、知っている人と言っても道を尋ねただけの人ですから、道を尋ねた人全てが知人になるなら、毎回行ってるコンビニの店員も知人に該当すると思いませんか?
顔を知っている程度の人の事を知人とは呼びませんが、この別れさせ屋(復縁屋)は顔を知っている程度の人の事を知人と呼ぶようです。そういった認識をしている人が属する業者はどのような指導をされているか分かりませんが、本当にそんな業者が対象者と人間関係を構築して心理誘導など出来ると思いますか?
残念ながら別れさせ屋(復縁屋)業界は、回数契約業者が増えた事で、こういった素人発想や稚拙な工作方法を提案してあたかも成功するかのように説明する業者が増えて来ました。

他人との距離感を分かってなければ工作は成功しません
他人との距離感が分かってない工作員がもしもあなたに接触して来た場合、路上で道を尋ねられた後に、「先日は助かりました」と声を掛けられて、「最近近くに引っ越して来たので一緒にご飯食べに行って下さい」と誘われたら気持ち悪い!!と思いませんか?
その普通の人なら気持ち悪い!!と思えるような事を、「二回目会ったら知人ですから!!」と、接触する事で不信感を与えてしまう事や警戒心を与えてしまうかもしれない!?という人間の考え方を無視した接触方法を提案する業者がとても多くなっているのです。
他人との距離感が分かってなければ当然の事ですが心理誘導など出来ません。対象者との距離感を掴みながら進めていくので別れさせ工作(復縁工作)は進むものであって、他人との距離感を掴めない人たちが人間という存在をよく知っているとは到底なりません。
二回で知人なら三回は友人?四回は恋人?そんなバカなですよね?
二回会えば知人になるなら、三回目は連絡を取り合っているから友人、四回目には距離を近付けて恋人になる、そんな話があると思いますか?もちろん、全てのケースで可能性は0%とは言いませんが、お互いの関係の認識を間違えれば完全に【空気の読めない人】になります。
空気の読めない人が提案する方法と、空気の読めない人が在籍する会社の工作員があなたの依頼を「成功させます!!」と言っているのです。その業者に依頼して本当に成功するのか?を考えて頂きたいのですが、人間関係を構築するってそんなに簡単な事でしょうか?
どんなにコミュニケーション能力が高い人物であっても、出会う場所が違えば仲を深める事は難しくなります。そして出会う場所は【路上】であり、路上で道を尋ねただけの人が二回会っただけで知人認定されるという話しを聞いて、疑わしいと感じない人は、その人のコミュニケーション能力について疑問を持って頂く必要があります。
工作能力が高かろうと低かろうと、出会う場所、出会い方など様々な要素があって関係は構築出来るものであり、路上で二回会っただけで知人になるという説明をする業者はあまりにも人間というものを理解してない事が明確に伺えます。

何も出来ない業者だとご理解下さい
一回会うだけでは他人、二回目は知人という説明をする業者は人間を理解してないので、例え連絡先を交換したところで、食事に行く事やメッセージのやり取りが出来たとしても、別れさせる事や復縁させる事という目的達成には絶対に進みません。
そういった業者に依頼後に失敗して「お金は返って来ないですかね?」というご相談を頂くケースもあるのですが、正直に申し上げましてそれは、そういった業者に騙される方がおかしいですよ…とお伝えさせて頂くしかありません。
元々の説明の時点からおかしな話ですし、少しでも安い料金で依頼する事ばかりを考えていたから【方法】よりも【お金】を取った訳で、それはつまり成功させる目的で依頼したのではなく、別れさせ屋(復縁屋)に依頼する事が目的となっていたのですから、騙されたとは言えない状況とも言えます。
極端な話しをすれば、別れさせ屋(復縁屋)に依頼する目的は達成された訳ですから騙されたとは全く言えなくなります。何も出来ない業者であると考えもせずに料金だけで選ぶのは、ブランド品のスーパーコピーを買って返金できないか?という相談をするのと変わりません。
偽物だと分かってて購入する事と、成功しない事が分かってて依頼する事は変わりませんから、一回会うだけでは他人、二回目で知人という説明をされた業者はその時点で何も出来ない業者だと気付かない方にも落ち度があるとも言えます。










