― ステマ誘導の典型パターンと見抜き方 ―
別れさせ屋(復縁屋)業界は、残念ながら「工作の技術」を磨くよりも、ネット上で依頼者を誘導する仕組みに力を入れている業者が一定数います。
近年特に増えているのが、X(旧Twitter)/LINEオープンチャット/ココナラなどを組み合わせて、
- 「元工作員」「元依頼者」「中立の第三者」を名乗る
- 他社を下げて不安を煽る
- 最終的に“ある1社”へ誘導する
という流れで契約へ繋げる手口です。
ここでは、セカンドオピニオンで実際に多い相談パターンを元に、SNS誘導型の危険性と見抜き方を整理します。
ステルスマーケティング(ステマ)は「違法になり得る」時代
2023年10月1日以降、ステルスマーケティングは景品表示法の枠組みで問題になり得る行為として整理されています(「事業者の表示であることを判別することが困難な表示」の指定)。
つまり、もし仮に――
事業者(業者)が関与しているのに、第三者の口コミ・体験談に見せかけて誘導しているなら、**「広告であることの不明示」**という論点が発生します。
そして、別れさせ屋(復縁屋)業界で厄介なのは、ここに
- 強い不安・焦り(今すぐ何とかしたい)
- 成功可否が外から見えないサービス特性
- 実働の良し悪しが契約前に判断しづらい
が重なり、誘導が成立しやすい点です。
よくある「SNS誘導型」テンプレ手口
1)Xで「元工作員/元依頼者」を名乗る
検索で出やすいワード(例:「元別れさせ屋」「復縁屋 相談」「別れさせ 成功」)に寄せたアカウントが並び、DMに誘導します。
そこで言われるのは大体同じです。
- 「その業者はやめた方がいい」
- 「実は業界の裏側を知っている」
- 「“本当に良い所”を教える(紹介する)」
- 「名前を言えば安くなる/優先対応してくれる」
この時点で“紹介ビジネス”の匂いが濃いです。
本当に中立の第三者なら、特定1社に着地させる理由がありません。
2)LINEオプチャで“空気”を作り、逆らう人を排除する
LINEオプチャはクローズドで「それっぽい空気」を作りやすい場所です。
典型は、
- 他社批判が定期的に投下される
- 特定業者の名前が出ると擁護が集まる
- 逆の意見は「荒らし扱い」で排除される
- 「成功した」体験談だけが残り続ける
という構造です。
“情報交換の場”に見せて、実態は広告導線になっているケースがあります。
3)ココナラで「業界の裏側教えます」→SNSへ誘導→紹介
ココナラで相談を受け、外部SNSに誘導し、最後に紹介する。
この導線は非常に多いです。
注意点はシンプルで、
中立の相談員なら「紹介」で稼ぐ必要がないということです。
「SNSで評判が良い=優良」ではない
SNS誘導型が強いのは、“量”で錯覚を起こせるからです。
- いろんな場所で同じ評価を見た
- だから本当っぽい
- だから契約してしまう
しかし、SNSの「評判」は、
- いくらでも演出できる
- いくらでも作れる
- いくらでも増やせる
現実として、セカンドオピニオンでは
「SNSでおすすめされて契約したが、稼働内容が雑だった」
という相談が後を絶ちません。
本当に見るべきは「誘導」ではなく「稼働の中身」
SNS誘導型の業者ほど、契約前の説明が派手です。
- 「成功率が高い」
- 「短期間で決着」
- 「方法は企業秘密」
- 「回数で完結できる」
ですが、別れさせ・復縁は相手が人間です。
最初の設計通りに進まないのが当たり前で、状況に応じた修正が必要になります。
つまり、見るべきは
- 調査で何を取りに行くのか(目的が言語化されているか)
- その情報をどう工作設計に落とすのか(戦略の筋があるか)
- リスクと失敗条件を先に言うか(耳障りの良い話だけしないか)
です。
(株)ジースタイルは「SNS誘導」で契約を取る発想がありません
(株)ジースタイルが重視しているのは、SNSで空気を作ることではなく、
- 状況整理(現状把握の精度)
- 稼働設計(調査→工作の接続)
- 安全性(バレない前提・違法行為を避ける)
- 検証(報告と改善)
です。
依頼者を不安にさせて契約へ追い込むのではなく、
「今は動かない方が良い」「その目的は危険」も含めて止めます。
(止める判断ができない会社ほど、SNS誘導で契約を取りに行きます。)
| 比較軸 | SNS誘導型(要注意の典型) | (株)ジースタイル |
|---|---|---|
| 集客導線 | X/オプチャ/比較記事で不安を煽り、特定先へ誘導 | 稼働設計・安全性・失敗条件を先に説明(止める判断もする) |
| 説明の仕方 | 「成功率が高い」「方法は企業秘密」「他社批判」 | 調査で何をとるか/どう工作に落とすかを言語化 |
| 契約の考え方 | 回数・商品(チケット)で売り易い設計 | 状況変化に合わせて稼働を組む調整前提 |
| リスクの扱い | 都合の悪い話しは出さない | バレる・違法・失敗条件を先に共有 |
見抜き方チェックリスト(保存推奨)
- 「元工作員」「元依頼者」→ 紹介先が毎回同じ
- LINEオプチャで反対意見が消える/排除される
- 「方法は企業秘密」→ サービス説明を放棄している
- 「成功率データ」→ 成功の定義・算出方法を言えない
- 相談の結論が「契約しよう」一択 → 止める判断ができない
まとめ|SNSで“優良”に見える業者ほど、まず疑う
SNSで評判が良い=優良、ではありません。
むしろこの業界は、SNSの評判を“作れる”構造がある以上、評判が濃いほど疑うくらいで丁度いいです。
もし今、
- どこから情報が流れてきているのか分からない
- でも特定1社だけが褒められている
- 契約を急かされている
この状態なら、一度立ち止まってください。
セカンドオピニオンで、稼働内容・提案の筋・安全性を第三者視点で整理した方が、失敗確率は下げられます。







