別れさせ屋は、対象カップルをどうやって別れさせるか?を提案し、実行する会社になります。どうやって別れさせるか?を情報と状況から判断しなければなりませんが、状況や情報から判断するのではなく、別れさせ屋がもっている「ワンパターンの工作方法」を提案する別れさせ屋は少なくありません。
ワンパターンの工作方法しかないのに、沢山工作方法があるかのように見せかける別れさせ屋は少なくありません。その為、依頼者さんが「別れさせたいんです。どんな工作方法で別れさせるんですか?」という質問をすると、「状況をお聞かせ下さい」という話しを一応はしてくれるみたいです。
しかし、状況を聞かせると実はワンパターンの工作方法に当て込んで別れさせようとする別れさせ屋は非常に多く、そのワンパターンの工作方法とは、「浮気をさせる方法」であり、通称ハニートラップという工作方法になります。
ワンパターンの工作方法とは?
実働0回目
実働一回目
実働二回目
実働三回目
実働四回目
実働五回目
実働六回目
実働七回目
ワンパターンの工作方法を提案する会社の料金への疑問
ワンパターンの工作方法を使う別れさせ屋は、このパターンしかないので対象者が誰であろうと別れさせ工作が成功する確率は7割程度はあると説明します。7割の工作成功率と説明するのですが、このワンパターンの工作方法は、誰であろうと別れさせ工作が成功する確率が高い場合、「工作難易度」は変動しない事が分かります。
しかし、ワンパターンの工作方法を使う別れさせ屋は、実働時の料金が依頼者さんによって異なります。ワンパターンの工作方法しかないのに、依頼者さんによっては実働一回で30万円も掛かるケースと実働一回で10万円程度掛かるケースがあり、同じ事しかしないのに料金が全く違うというのは疑問に思う人も少なくありません。「あなたのケースでは難易度が高いから13万円です」という話しをされ、別の依頼者さんにも「あなたのケースは難易度が高いので30万円です」と提案されます。
ワンパターンの工作方法しかないのに、料金が変動します。
ワンパターンの工作方法を提案する会社の工作員の選定って?
ワンパターンの工作方法を提案する別れさせ屋は契約書を交わすと、「工作員を選定します」という説明をし、実働一回目までの期間を工作員の選定期間と称します。しかし、この時点で別れさせ屋は対象者がどんな人物なのか?を依頼者さんから頂く情報だけでしか分かりません。依頼者さんは対象者を知っていますが、別れさせ屋は対象者を知りません。
その状態で「工作員を選定します」という言葉が出るのは疑問が起こらない別れさせ屋は存在しません。まず、別れさせ屋は対象者がどんな人物なのか?を知るからこそ、どの工作員が適切か?を選別出来ます。依頼者さんと対象者のように関係が構築されている状態と、そうではない人物が対象者と接触する状態は確実に異なります。対象者を知るから工作員を選定するなら分かりますが、対象者を知らない状態で工作員を選定する時に分かっているのは、「性別」と「年齢」だけで工作員を選定しているに過ぎません。
ワンパターンの工作方法が成功率0%とは言いません
ワンパターンの工作方法だとしても、成功する事もきっとあると思います。しかし、誰にでも通じるか?と言えば、通じる人は少ないのもご理解頂けると思います。まず、道を聞いて道を教えてくれる人がどれだけいるのか?を考えて頂く必要があり、誰もが道を聞いたり、スマホをタクシーに忘れたから貸して下さい、と言われて応えてくれるものではありません。
この時点でワンパターンの工作方法は失敗に終わる可能性があり、この段階をクリアした時の実働二回目で偶然を装って再会し、連絡先の交換をお礼をしたいという話しを持ち出してする訳ですが、道を聞いたり、タクシーにスマホを落としたお礼をしたいという話しでホイホイとついていく人がいるか?と言えば、数少ない事も分かると思います。
しかし、対象者の中には、そういった事に応じる人もいますし、100人いたら100人考え方が異なるので、成功率が0%という事はありません。成功率が0%ではないとはいえ、決して高い成功率とは言えないのは、対象者に合わせた工作方法ではなく、別れさせ屋が提案するワンパターンの工作方法なので、対象者がワンパターンの工作方法にハマれば成功するといった構図になります。