別れさせ屋・復縁屋は探偵会社が運営していることが多く、
調査では尾行・張り込みを行います。
調査をした上で工作に進むのは当然ですが、
セカンドオピニオンで相談を受けていると、
「毎回のように警察に通報された」
「通報されたので稼働を切り上げた」
という“稼働回”が複数回混ざっている会社があります。
ここで重要なのは、
「通報は起こり得る」ことと
「毎回のように起こる」ことは別問題、という点です。
通報はゼロではない。ただし“頻発”は普通ではない
調査をしていれば通報される可能性はあります。
「通報された経験が一度もない」という会社の方が、むしろ不自然です。
一方で、プロとして稼働する以上、
- 張り込みポイントの選定
- 周辺住民への配慮
- 目立たない稼働方法
- 長時間稼働時の交代・工夫
などを前提に、
通報リスクを下げる工夫をします。
もちろん、どれだけ注意していても通報されやすい場所はあります。
ただし、同じ会社から
- 別の依頼者
- 別の案件
で“通報が頻発する”話が繰り返し出る場合、
稼働の仕方に問題がある可能性は高くなります。
「通報された=ちゃんと動いてる」は危険な判断
通報されたのであれば、
- 現場に行っていた可能性は高い
と言えます。
しかし、それは
「正しい稼働をした」
ことを意味しません。
通報されて中断が続けば、実質的には
- 情報収集が進まない
- 接触計画が作れない
- 次の稼働に繋がらない
状態になります。
特に回数契約で時間制限がある会社の場合、
「通報→中断」を稼働消費として扱われると、依頼者側の損失が大きくなります。
頻発する通報の背景として考えるべき2つの可能性
「通報が多い」報告が続く場合、考えるべき可能性は大きく2つです。
1)調査技術・稼働設計の問題
- 張り込み位置が不適切
- 目立つ行動をしている
- 周辺環境への配慮が足りない
- 1名運用で無理な張り込みをしている
こうした場合は、単純に技術不足・体制不足の可能性があります。
2)稼働が短くなって得をする構造がある
回数契約・時間制限の稼働では、現場側にとって
- 稼働を早く切り上げたい
- 手間をかけずに“稼働実績”だけ作りたい
という動機が生まれやすい契約もあります。
もちろん断定はできませんが、
「頻発する通報」は“都合の良い中断理由”として使われやすい点には注意が必要です。
アルバイト・スポット要員主体の会社で起こりやすい
業界には、正社員中心ではなく、
- アルバイト
- 下請け
- スポット稼働
で現場を回す会社も少なくありません。
この体制だと、
- 品質管理が難しい
- 責任感や再現性が担保されにくい
- “現場の判断”が雑になりやすい
というリスクが上がります。
結果として、
通報されやすい稼働が繰り返されても不思議ではありません。
「毎回通報される会社」は技術不足のサインになり得る
プロだから通報されない、という話ではありません。
ただし、通報されないように工夫するのはプロの前提です。
もし通報が頻発して、
- 稼働が毎回中断される
- 情報が増えない
- 接触の計画が立たない
という状態なら、
その会社の調査能力・体制を疑うべきです。
雇用体制と稼働の安定性(ジースタイルとの比較)
| 比較項目 | 通報が頻発する会社の傾向 | ジースタイル |
|---|---|---|
| 稼働体制 | アルバイト・スポット中心の例 | 体制を前提に稼働設計 |
| 通報リスク | 頻発しやすい稼働になりがち | リスク低減を前提に運用 |
| 中断時の扱い | 稼働消費になりやすい | 状況整理→次の方針へ |
| 品質管理 | 現場依存でブレやすい | 進行・報告の基準を重視 |
| 依頼者の損失 | 回数消費・時間浪費 | 稼働内容の積み上げ重視 |
稼働保証より「稼働内容」を見るべき
「稼働保証」を強く打ち出す会社もあります。
しかし、重要なのは“稼働したか”ではなく、
何を得たのか
何が前に進んだのか
次の一手が組めるのか
です。
通報を理由に中断が続く場合、
稼働保証が付いていても意味がありません。
まとめ|「通報が多い=仕方ない」で終わらせない
- 通報は起こり得る
- ただし“頻発”は普通ではない
- 「通報された=動いた」は成果ではない
- 回数契約では損失が拡大しやすい
もし依頼中の会社で
- 通報がやたら多い
- 中断ばかりで情報が増えない
- 進行が止まっている
と感じたら、
一度状況を整理して見直す価値があります。










