別れさせ屋や復縁屋の多くは、探偵会社が運営しています。
そのため、
- 調査報告として写真が存在する
- 調査結果を写真で確認する
という行為自体は不自然ではありません。
しかし、その写真を
宣伝目的でネットに公開する行為は、まったく別の問題です。
調査や工作で得られた情報は、
- 依頼者が料金を支払って得た成果物
- 個人情報を含む極めて重要なデータ
です。
それを広告目的で公開する時点で、
会社の倫理観に大きな問題があると言えます。
「依頼者の許可があるから大丈夫」は通用しない
調査写真を掲載している会社の中には、
「依頼者の許可を得ています」
と説明するところもあります。
しかし、一般的な探偵業の考え方では、
- 調査で得た情報は依頼者の所有物
- それを業者側が二次利用するのは不適切
という認識が基本です。
そもそも、
「宣伝に使っていいですか?」と聞く行為自体が不自然
と考える業者も少なくありません。
写真公開は依頼者にリスクを背負わせる行為
調査現場の写真は、
- モザイク処理
- 加工
- 一部のぼかし
を行っていても、
- 依頼者が特定される可能性
- 関係者に気付かれる可能性
- トラブルに発展する可能性
を完全にゼロにはできません。
それにも関わらず、
宣伝のために写真を公開する会社は、
依頼者にリスクを背負わせていることになります。
その写真、本当に実働写真ですか?
ネット上に掲載されている調査写真を見て、
「ちゃんと動いている会社だ」
と判断する方もいます。
しかし、ここで冷静に考える必要があります。
その写真は本当に、
- 実際の調査現場の写真
- 実際の対象者の写真
でしょうか。
実際には、
- カフェの客を撮影
- 街中の通行人を撮影
- 建物や風景を撮影
して、
それらしく説明するだけの“演出写真”
という可能性もあります。
本物でも偽装でも「どちらにしてもアウト」
調査写真を公開している場合、
どちらのケースでも問題があります。
本物の写真だった場合
- 守秘義務違反
- 情報漏洩のリスク
- 依頼者の安全を軽視
演出用の写真だった場合
- 実働しているように見せかける
- 誤解を招く宣伝
- 詐欺的な手法
つまり、
本物でも問題
偽装でも問題
という構造になります。
「写真がある=動いている」は危険な思い込み
依頼者の中には、
- 写真があるから安心
- 現場写真があるから信頼できる
と考える方もいます。
しかし実際には、写真は
- いくらでも演出できる
- いくらでも使い回せる
- いくらでもそれらしく見せられる
ものです。
つまり、写真は
実働の証拠ではなく“演出物”である可能性もある
という前提で見る必要があります。
真っ当な会社ほど現場写真を公開しない
実際に現場で動いている会社ほど、
- 現場写真を宣伝に使わない
- 依頼者の情報を広告に転用しない
- 実働アピールを写真で行わない
という姿勢を取ります。
なぜなら、
依頼者にとって一切メリットがない行為
だと理解しているからです。
建物や食事の写真は「実働の証拠」ではない
よくあるのが、
- 建物の写真
- 店舗の外観
- 食事の写真
を掲載して、
「現場で活動しています」
とアピールする会社です。
しかし、
- 建物の写真
- 店の写真
- 食事の写真
は、
誰でも撮影できるものです。
重要なのは、
「現場に行ったかどうか」ではなく
正しい方向に動いているかどうかです。
本当に見るべきは「写真」ではなく「戦略」
業者を選ぶ際に重要なのは、
- 状況をどれだけ正確に理解しているか
- どんな戦略を提示するか
- リスクや失敗の可能性を説明するか
という点です。
写真の有無では、
業者の実力は判断できません。
調査写真を公開する会社の特徴
写真を公開している会社には、次の特徴が見られます。
注意すべき特徴
- 現場写真を多数掲載している
- 実働アピールを写真で行っている
- 建物や食事の写真ばかり
- 調査内容より写真を強調している
このような会社は、
信頼よりも集客を優先している可能性があります。
写真公開型の会社とジースタイルの比較
| 比較項目 | 写真公開型の会社 | ジースタイル |
|---|---|---|
| 調査写真の扱い | 宣伝に使用 | 原則非公開 |
| 依頼者情報 | 広告素材として使用されることも | 守秘を最優先 |
| 実働アピール | 写真中心 | 状況説明中心 |
| 集客手法 | 視覚的な演出重視 | 内容と提案重視 |
| リスク管理 | 依頼者に影響が及ぶ可能性 | 情報管理を徹底 |
契約前に確認すべきポイント
契約前には、次の点を確認してください。
確認項目
- 現場写真を公開していないか
- 守秘義務についての説明があるか
- 調査情報の扱い方が明確か
- 宣伝方法が過剰でないか
写真で判断するのではなく、
会社の姿勢と説明内容で判断することが重要です。







