別れさせ屋(復縁屋)業界は探偵会社が運営しています。工作員を接触させる際に、対象者を尾行や張り込みして工作員の接触に繋げますが、実働回数契約の会社の中には、実働契約一回で一人の調査員で6時間~8時間の調査契約をする会社があります。
疑問に思って欲しいこと
実働回数契約の会社で、一人で調査や工作をする契約書を交わし、調査員と工作員が兼用になっている会社は実働時間が決まっています。実働6~8時間が大体の相場のようになっていますが、一人で6~8時間調査をぶっ通しで行う事って出来るでしょうか?
通常の会社は休憩があります。6~8時間を一人で調査や工作をするとなると、休憩なしで仕事をしている事になります。休憩なしで仕事をする時に、会社であればトイレに自由に行けますが、張り込みや尾行は自由にトイレに行く事は出来ませんし、トイレに行っている間は張り込みをしていないとなります。
人間なのに8時間ぶっ通しで張り込みできるの?
探偵がツーマンセルで調査を行うのは、対象者の失尾を防ぐ目的もありますが、途中で休憩をとったりする事も必要だからツーマンセルで調査を行います。しかし、別れさせ屋(復縁屋)業界にはツーマンセルではなく一人で6~8時間調査をする契約をする会社がありますが、一人で調査をしている調査員はトイレに行きますし、夏場は熱中症の危険性もあります。
調査員が熱中症になった時に、一人で調査や工作をさせる別れさせ屋(復縁屋)は、依頼者さんに何て報告するでしょうか?「調査員が熱中症になったので中断しました」という報告をする会社はありません。何故なら、建物の写真を撮影し、調査員はカフェなどの涼しい場所で冷たいものでも飲みながら現場から離れても一人で実働しているので誰にもバレません。
一人で実働する会社は、基本アルバイトを使用するので調査してない事がバレないという理由で現場を離れてもバレないので熱中症にも掛からず、トイレにも自由に行けて、依頼者さんには建物の写真を報告として送ります。
一人の人間で集中力はどの位持つでしょう?
調査員は対象者がいつ出て来るか分からないので、集中してみていなければなりません。集中して見ているから見落としを防ぎ、集中している時間に限度があるので交代や休憩を繰り返して長時間の張り込みを行います。一人の人間の集中力は8時間も持たないどころか、2時間も持ちません。
調査員はプロだから集中力が持つのか?と言えば、どんなに優れた人であっても集中力が8時間も持たないので、実働を一人で行う別れさせ屋(復縁屋)が調査員と工作員を兼用で6~8時間調査や工作を行う事に依頼者さんは疑問に思わないのかな?とさえ感じます。
一人で実働することがそもそもおかしい事に気付かないと…
一人で実働する事がそもそもおかしい事である!!と気付かなければ、別れさせ屋(復縁屋)を選ぶ時に調査も工作も成功しない会社を選んでしまいます。一人で実働していたらトイレは?と気付くと思いますが、成人用の紙オムツでもしながら調査をするのでしょうか?仮に成人用のオムツをして調査をしていた場合、その調査員は工作員を兼用するのですから、ターゲットと接触する時に匂いが出てしまう可能性もあります。
ターゲットに不信感を持たせない様に工作員は接触しなければなりませんが、ターゲットに不信感を持たせてしまう様な工作員となる可能性があります。ターゲットに悪い印象を与えない様にする為にトイレに行ってれば、ターゲットが出て来る事を見逃す可能性もありますし、トイレに行かない為に紙オムツをしていれば、工作員として使い物にならず、一人で実働する実働回数契約の会社は矛盾ばかりがある契約システムとなっています。
長時間一人で実働はおかしい事ばかりです
長時間一人で実働する契約を結ぶ回数契約の別れさせ屋(復縁屋)はおかしい事ばかりを提案します。おかしい事ばかりを提案しているのに、依頼者さんはおかしい事に気付かず、おかしい事に気付かない理由は料金の安さであったり、回数契約なので実働する保証が付いていると思い込んでしまうので長時間一人で実働するこの不自然さに疑問を持たずに契約してしまいます。
別れさせ屋(復縁屋)でなくても、一般企業に勤めて働いている方にしてみれば、8時間勤務は普通の事ですし、当たり前と思うかもしれませんが、会社内であったり、リモートワークで自宅であっても、休憩する時間を設けてトイレや食事をする時間をとっているハズですが、別れさせ屋(復縁屋)の業務内容は現場を離れられない、という事には気付かない様です。
現場を離れられませんし、住宅街の真ん中で持参したお弁当を広げて食事をしていたらおかしい事に気付かない事がセカンドオピニオンでご相談頂いていると不思議でなりません。
通常はツーマンセル(二人一組)が当たり前です
別れさせ屋(復縁屋)はターゲットを調査したり工作員を接触させて心理誘導を行うので、優秀な人材が一人いれば出来るかもしれない!?と考える方もいらっしゃいますが、実際に一人で実働する事を考えて頂くと、いつ出て来るか分からないターゲットの外出を待つ事や、住宅街の真ん中で一人で張り込みをしていれば通報のリスクがある事など、優秀な人材であっても一人で実働して結果を残す事は出来ません。
通常は休憩の交代要員はもちろんですが、失尾防止、お互いの監視など、二人一組で実働するのが基本であり、その基本すら出来てない別れさせ屋(復縁屋)がとても多いので、業界の成功率の低さにも表れます。一人で実働すれば失敗するリスクが上がりますが、最初から成功する前提で契約を頂いていない会社にしてみれば、失敗するリスクが上がろうと関係ないようです。
アルバイトを一人現場に行かせて、現場でアルバイトがどんな事をしていても干渉せず、現場で建物の写真を撮影してくれば「ターゲットは外出しませんでした」と報告できてしまいます。ツーマンセルで調査をするのは基本であり、当たり前の事ですが、その当たり前の事を理解していない会社に依頼してしまった方からのセカンドオピニオンでご相談を頂く機会がだいぶ増えて来ましたのでご注意下さい。